看護学校の面接

看護学校の面接

准看護師になるにはいくつかの試験を合格する必要があります。それは看護師も同じ。看護師になるための看護学校に入るための入試にはいくつか種類がありますが、基本的な一般入試では筆記試験と面接試験が課されます。高校入試やほかの大学の一般入試では基本的に筆記試験の点数だけで合否が判定されるところが多いのに対して、なぜ多くの看護学校では推薦入試だけでなく一般入試でも面接試験を課すのでしょうか。それは、看護という仕事柄上、人間性や仕事に対する意欲を重んじる傾向にあるからです。看護の現場では、基本的に患者やその周囲の人を相手とし、また他の看護師との共同作業も多いため、協調性が不可欠なのです。また看護をしていくうえで様々な困難が予想されますが、それでも看護師になりたいという意志を、面接官は見ているのです。学校側としては入学したのちに途中退学する生徒の数はできるだけ減らしたいものですので、面接によってその可能性のある受験生をできるだけふるいにかけたいのです。このように説明すると、面接は落とすためにあるように聞こえてしまうかもしれませんが、本当に看護師になりたいという気持ちがあるならそれを前面に押し出すことで面接官に大きな好印象をあたえることができます。なぜなら面接の内容を大きく占めるのは、志望理由などだからです。もちろんほかにも質問がありますが、それは典型的なものがほとんどで、対策することは十分可能です。面接の対策において、どうしても好印象をあたえようと戦略的になりすぎて不自然になるケースがあります。受け答えの練習などはもちろん重要で不可欠ですが、そのまえに自分の中での看護に対する気持ちや考えを整理してしっかりとした意思をもつことが最も重要です。また、当然のことながら面接では受験生の態度や服装なども評価の基準となっている場合が多いので、つまらないところで減点をくらわないように、日ごろから身だしなみなどに注意しておくと入試本番直前に焦ることなく済むでしょう。筆記試験と比べて面接試験は、本番までに点数として換算して確認することはできないので不安はあるでしょうが、なによりも自信をもって臨むことで道が開けてくるでしょう。